月夜のドライブ

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help リーダーに追加 RSS ハイドパークを妄想する

<<   作成日時 : 2005/09/09 17:58   >>

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1週間、早いね。先週の土曜は狭山でハイドパーク・ミュージック・フェスティバルの初日があった日。日曜にはその、東京の西から埼玉の辺りを豪雨が襲ったんだった。いろんな意味で「伝説」になったのかもしれないそのフェスが開催されているその時間、私は強雨に叩かれる屋根の下でいつもの生活しながら狭山へと思いをとばしてた。月曜からこちらは、いろんなサイトやブログや日記で、いろんなレポや感想を読んで、その場所で起こったことを思う日々。そう、参加できなかった私タチは悔しがるしかないから、それなら思いきり悔しがったほうがいいよね。

豪雨の中で演奏したという“アシッド・ファイブ”(ムーンライダーズの慶一さん・博文さん・武川さん+ギターの星川さん+クラリネットの国吉さん)、ああ聞きたかったな。ラストショウからドラムの島村さんとギターの徳武さんを迎えて演ったという「銅線の男」なんて、想像しただけで身悶えしちゃうよ…。テレビでも放映があるそうだけれど、でも、慶一さんがご自分のBLOG(「我がメインテナンスの日々」)のコメント欄で“テレビで観るのと現場にいたのでは大きな違いがありますよ”と語られているように、その時その場所にあった空気は、けっして、録音物では同じようには体験できないものなんだろう。だから、ライブなんだもんね。

ちょっと話がずれるけど、慶一さんが語る、「失われた場所、失われた時間」に対する洞察と、慶一さん自身は「狭山へは通いの人だった」という微妙な距離感の話を読んで、そうなんだなーと勝手に感慨深く思う。だから、元はちみつぱいのかしぶちさんや岡田さんではなく「狭山に来た事のないメンバーと一緒に演奏した」っていうこととか。慶一さんはもう30年も前からはっぴいえんどのそばにいて、その崩壊も目撃してきた人。そしてはっぴいとは違うやり方で、またYMOでもロンバケでもない場所で、日本のロックってものとドロドロになりながら格闘し続けてる。そういう慶一さんが伝説の場所・狭山で細野さんの「HOSONO HOUSE」を聴くってことは、そこにいる誰とも違う、どっか壮絶な感慨をもたらすんだろうなとか。

…ってまた、その場にいたわけでもないのに、あれこれ妄想を繰り広げてますけど。あー伝説は悔しがる人が多いゆえに伝説だよね。思い切り悔しいよ。仕方ないから、前向きに悔しがろう。で、思いは高野寛さんに飛ぶ。続きは次の記事で。

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コメント(5件)

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やっぱりmoonlightdriveさんとこも凄い雨降ったんだね。
ニュースで見てて「あ、こりゃぁ普通の雨じゃ無いんじゃん!」と
思ってさらに公式見てたもの。ま、私も2日目観れなかった組なので
妄想を繰り広げるしかないわけだけど、このmoonlightdriveさんの
文章は目から鱗だなぁ。私は知らなさ過ぎるんだけど、なるほどー
そういった物語があるんだ…。いま「HOSONO HOUSE」をやることは
それはファンが確かに喜ぶのは当然で、あの場所でこの時代にやること
自体すげーことだと思うんだけど慶一さん達や周辺の人達にとって
そういった感覚もあるのか〜そっか…。慶一さんのブログ初めて見たけど
「福生の御大のガンボ・ヴードゥー・マジックだったかもしれない」
には「おぉ!」って驚きが。聴きたくなっちゃったよ、あの曲(笑)
yoiko
2005/09/10 00:06
あ、yoikoさん、コンバンハー。コメントありがとー。
というか、私の文章思い切り妄想だから(笑)、
実際のところ慶一さんたちがどう感じてたかっていうのは
わかんないけどね。でも、BLOGでの慶一さんの文章読んでると、
観客と同じくらい、出演者一人ひとりに、それから主催者にも、
それぞれの強い思いや感慨がある音楽祭だったんだろうなーって気がする。
そういう意味でも、伝説だったかも、ねー。
いやしかし、出演者の名前をあらためて見るだけでクラクラするね、濃すぎ(笑)!
あ、そうだ、高野くんの記事はyoikoさんの書いてたことに
すごーく「そっかー」と思ったこともあって書いた。どうもありがと!
moonlightdrive
2005/09/10 00:23
こんにちは!不覚にも2日目の慶一さん達を見逃してしまいました(爆)しかしこちらで拝見させていただき慶一さんのサイトを知りました!興味深い事がたくさん書いてあり読み応えがありました。ムーンライダーズのLIVEは「B.Y.G」リリース時のパワステ(かな?)しか行った事がないのですが他作品もまたちゃんと聴いてみたいと思います。上の高野寛記事も素晴らしいですね1日目実際に生で「夢の中で会えるでしよう」や「美しい星」を聴いて泣けました。

Bassman
2005/09/10 14:15
あ〜Bassmanさん、こんにちは!
Bassmanさんのところのレポも何度も読んで(すみませんコメントもせずに)、2日間のこと、いろいろ想像してました。Bassmanさんのように音楽を深く愛してる方があのフェスに参加できてよかったなーと思うし、私もその感動をレポから味わわせてもらうことができて、すごくシアワセです!あの豪雨では、すべてを満遍なく見るのは無理に近かったですよね、きっと。(だって、東京で海辺でもない家が浸水する雨だなんて信じられない…。)でも来年以降、コンディションの良い状態で観られたら、きっと今年のことを思い出深く振り返られるんでしょうね!

>ムーンライダーズのLIVEは「B.Y.G」リリース時のパワステ(かな?)しか行った事がないのですが
ええええ〜それもすごく貴重な気がする!私はその頃ちょうど音楽落ち武者(笑)として、音楽と無縁の生活してたので、ムーンライダーズに関してもBassmanさん以下だー…!
moonlightdrive
2005/09/10 18:24
記事にするほどでもないのでココに書いちゃう。

その後もフェスのレポを求めて、いつもは拝見しないような初めてのBLOGにまでつらつらと足を伸ばしていたら、いろんな感想に出合って実におもしろい。“ハーフ・ムーンライダーズ”こと慶一さん、博文さん、武川さん、の演奏に関して「鈴木慶一という人は前々からどうもわからなくて、今回何か発見があればと思ったがやはりダメだった」みたいなこと言ってる人もあれば、「ムーンライダーズはずっと食わず嫌いしていたけど “アシッドファイブ”の演奏すごく良かった、ムーンライダーズのCDも買います」なんて言ってる人も。同じ演奏見てもこの感想の違い、ホントおもしろいねえ。だから音楽って(文化すべてそうだ)いいよね、まったく同じように感じる人なんていないことが。「ハピネスは人それぞれ」、あくまでも、個のものなんだなあ。
moonlightdrive
2005/09/14 14:01

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