学校あたり

なんだか“学校あたり”した週だった。来年1年生になる6歳児を連れて、地元の公立小へ入学前健診に行ったのが水曜日のことだ。殆んど知らない顔ばかりの中で、娘は私の手をいつもより強く握ってくる。新しい集団、緊張するよね。でも、人はこれを経験することでしか大きくなれないのだ。今あんなに楽しくってしょうがない保育園だって、入園して初めてのゴールデンウィーク明けには、「行きたくない」という3歳版五月病もあったのだし。というこれらの言い聞かせを、結局は自分にしていることに気付くハハ。緊張しているのは私か。

ベビーカー時代に児童館でいっしょのグループだったママと隣合わせになり、世間話をする。(どうでもいいことだけれど、中途半端な知り合いとの世間話ほど緊張するものってないよね。議論や討論をするほうがまだラクだ。)彼女は、ここの公立小とは別に、地元の国立小も受けてみるのだそう。本当かどうかは知らないけれど、その小学校は殆んど抽選で入学者が決まるので、成績はあまり関係ないのよと言う。それならうちも受けてみてもよかったかしらと、私の中の一般人が一瞬色めき立つものの、あのお受験ルックというものに相当な拒否感があるので、まあ無理だったろう。私の10代後半以降は、いかに「制服」と無関係な人生でいられるかに腐心してきた時間の集積だから、今さら紺のスーツを着てみたって、洋服のほうから似合うことを願い下げられるな。「夏に受験票を取りに行ったんだけど、みんなちゃんとしたスーツ着てるのよー。」ああ、ゼッタイ無理だ。娘よ、こんなハハで人生損してたらゴメン。でももし大きくなって聞きたくなったら「風街図鑑」でも「はっぴいえんどBOX」でも何でも貸してあげるからさあ。

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