冬のドラマー祭り!

というタイトルで書き始めちゃうんだけど、私、ほーんと楽器オンチで、もちろん、ドラムのことは何も知らないワケです。ドラムセットの中に、どんなものがいくつあるのかも全然わかんないし(人によっても違うんだよね?←超初心者…)、まあ音の違いもたぶんよくわかってない。そんな私に「ドラムの音が好き」とか言われても、言われたほうは困っちゃうだろうとは思うものの(笑)、ま、音楽ファンの末端にこんな人間がいてもいいよね…。

今年も、私のこの状況下にしてはがんばってライブに出かけたほうだと思うけど(予定ではまだあるけどね)、そん中で見たドラマーと言えば、夏秋文尚さんが5回、矢部浩志さんが5回、中原由貴さんが5回、坂田学さんが3回、で、あとは1回のみの人が何人か。何かすげー偏ってる(笑)。今年私はカーネーションを3回しか見てないってのに、矢部さんは5回。ムーンライダーズヘルプ分が効いとります(笑)。夏秋さんは、ジャック達3回と、西村哲也さんと、esq。

今さら書くまでもないけど、特に、夏秋さんと矢部さん、この2人のドラマーに関してはもー思い入れありすぎてね。何しろ私が20代で音楽にドップリ浸かっていた時期、好きなバンドの双璧は(ムーンライダーズは別格として)グランドファーザーズとカーネーションだったし(あ、夏秋さんはグラファンのメンバーではないけど)、何しろメトロトロンバカだったし…。好きなアルバムひっくり返すとこの2人が叩いてるってことがすごく多かった。と、過去形で書いてはみたが、実際のところ、その十数年前の状況が思い切り今も続いてることに自分で驚愕(笑)。聞いてる音楽全然変わってない…。

10日のSHIBUYA-AXでのカーネーションライブ、矢部さんもよく見えたので、ついつい注目しちゃったんだけど、圧倒的なドラミング、しびれたなー。全3時間半のうち、スティールギター弾いてた時間分を引いても、正味3時間ぐらいは叩き続けてたのでは…?でも、最初っから最後まで、表情ひとつ変えず、至ってクール。まったくどうなってんだろうね、この人は(笑)。矢部さんのドラムってものすごく力強くてタイトなのに、どっかポップさと茶目っ気がこぼれ出るのが魅力的だといっつも思う。そして、あまりに淡々と叩いてるから、いつでもしっかりとそこにあるのが当たり前のもののように思っちゃうんだけど、実は毎曲ごと、毎演奏ごとに、彼はその強くて高い壁を一から築いてるんだよね、一回一回倦むことなく。…なんてこと、ステージ上の矢部さん見ながら思った。それで、カーネーションを支えるあの音があるんだ、って。半端なことじゃないよね。

で、たった1日おいただけで、今度はジャック達ライブで夏秋さんのドラムを体験しちゃったんだから、もー大変。個人的に冬のドラマー祭り(笑)。シアワセすぎてブッ倒れる…。夏秋さん、マジカッコよかったなーーー。あ、これは音じゃなくて本人への感想か(笑)。いや、ドラムもね、もー泣いちゃいそうなぐらいカッコよかったですよ。うまく言葉で言えないんだけど、夏秋さんのドラムの音、私やっぱたまらなく好きなんだー。97%カッコいいんだけど、最後の3%ビシッとしすぎてないとこがいいのかも(←一応ホメ言葉)。前からさんざん書いてるけど、なんかね、夏秋さんって奇をてらうのはきっと嫌いだし、すごーく全体に目配りを届かせたドラムを叩くんだけど、最後の最後で人の言うこと全然聞いてない感じがするんだよね(笑)。完璧をちっとも目指してないというか、求道的じゃないというか、イイ意味で無責任というか…あれ、ホメてんのかよくわかんなくなってきた(笑)。で、夏秋さんのその、自由奔放な感じや奥底のねじれたモノ指向って、彼が好きに叩く場面であればあるほど、やっぱり表に出る感じがして、だから、私はとりわけジャック達での夏秋さんのドラムにマイッちゃうんだと思うんだ。ものすごく、夏秋さんらしい感じがするんだもん、勝手にだけど。

…と、すげー妄想炸裂(笑)。自分でも、ドラムのことひとつも知らないくせによくここまで妄想できるなと思った(笑)。どうせなら、音楽のこともっと知ってるヤツが語れよ!って感じ…。スミマセン…。でもね、当たり前といえば当たり前の話なんだけど、この楽器オンチの私が聴いてさえ、楽器の音って、人によって全っ然違うのが、ホント面白いよね。絶対、その人の性格とか人生観とか出てるもん。

たった3日のあいだに大好きなドラマー×2人の音を聴いちゃうというゼイタク…。このふたりを並べて語る機会もそうはないかもって思ったから、ちょっと書いてみました、妄想記事だけど(笑)。ほんとカッコイイよねー、夏秋さんも矢部さんも!(結論はそれか…。)


この記事へのコメント

レタス・オブ・ライフ
2005年12月15日 18:56
先日は、ジャック達、お疲れ様でした。

矢部さんのドラムは、男らしいロックなドラム。
夏秋さんのドラムは、軽やかでうまい。彼の、夏秋洋介ってバンド(!)の『Lunch time Jack』っていうのは、ウクレレで、かなり軽い。

そんなイメージですねぇ。
moonlightdrive
2005年12月15日 20:34
わ~レタスさん(と略してよいのか…)どうもです。コメントうれしいです、アリガトウございます!というか、レタスさんのように音楽に詳しい方にこんなバカ文章読まれるとかなり恥ずかしい…(笑)。レタスさん、矢部さんのドラムすっごい好きなんですとおっしゃってましたもんねー。『Lunch Time Jack』は今につながる夏秋さんの脱力サイドかなー、なんて(笑)。また、よろしくです~。

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