2006年にありがと。

今年の最後に、もうひとつだけ。前記事の「マイ・ベスト・アルバム」は、私が購入した数少ない「新譜(オリジナルアルバム)」の中からピックアップしているのだけれど、もちろん発売年にかかわらず2006年の私を捉えた音源もたくさんあって。そんな「今年本当によく聴いたCD」に、ひとことアリガトって言っておきたいな、って思って。


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1枚は、これ。1枚というか、2.5枚だけどね。4月に出た、タイツのベスト&アウトテイク集『GIRLIC REPLICA』。現ジャック達の一色進さんが83~98年にやっていたバンドのこのベスト盤は、今年ほんとによく聴いた。コレが出たおかげで、春ごろの私は、あやうくジャック達よりもタイツのほうが好きになりそうなぐらいだった(笑)。知らないバンドじゃなかったのに、まったく新しいバンドに出合ったような衝撃。ここ月ドラでも語り語ってしまったっけ。これだけリアルなトラップを、過去から時間を超えて仕掛けてくれたタイツってバンドと、名曲&迷テイクたちを2006年の世にふたたび引きずり出してくれたスタッフの方々に、深くありがとって言いたい。


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もう1枚はこれ。チューインガム・ウィークエンドの『KILLING POP』。こっちは、現ジャック達の夏秋文尚さんが、ドラマーやってたバンド。98年のこのアルバムを、今年、ほんとによく聴いた。なんだろうな…、うまく言えないんだけど…。ものすごく子どもじみていて馬鹿げてるけれど、でも絶対に失くせないもの。不安と懐疑とあきらめの中で、それでも指先にかすかにふれてくる、貴いもの。希望とか、未来とかって名前でそっと呼ばれるもの。チューインガム・ウィークエンドの音は、私にとってはそんなものの象徴。子どもじみてるけどね。馬鹿げてるけどね。でも、やっぱり、どうしても失くせない。私の2006年を大切な場所につなぎ続けてくれた、過去のバンドのリアルな音に、すごくありがと。な1年だった。



その場所にある、強さとやさしさとうつくしさから、私は、せいいっぱい、何を受け取れるかな。できることは何もないとしても、何ができるかな。届かない紙飛行機を飛ばしながら、ずっと、そう考えてる。たぶん2007年も。

ありがとう、大好きな音楽たち。



PS
こんなBLOGの何の役にも立たない文章を、目にとめて読んでくれた人がいたことにも、ほんとにほんとにアリガトでした。来年もヨロシクです。


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