中央線ブギ!

画像2つ前の記事に書いた、久住昌之&BLUEHIPのアルバム『自由の筈』の話の続き。このアルバムの10曲めに、あろうことか(ってこともないんだけど)「中央線ブギ」って歌が入ってる。中央線でブギ!もう、私のような100%中央線カルチャーな人間はこれだけで血が騒いじゃうのだ。

ちなみに中央線というのは、東京の「東京駅」から「高尾駅」までを突っ走るオレンジ色の電車。私は父方のおじいちゃんが武蔵境に住んでたし、自分の実家は中央線使わないとどこにも出られない土地(中央線の支線みたいな青梅線沿い)だったし、最初に独り暮らし始めたのも三鷹だったし、今住んでるのも中央線沿いだしで、人生はずっとオレンジ色の車両の上。そんな私にとって、久住さんが駅名を「♪東京 神田 お茶の水 四谷…♪」って高尾まで歌い上げる(下り電車だから歌い下る、か)この曲は、すごく親近感おぼえる世界。「赤い夕陽に向かって」って、たぶん阿佐ヶ谷あたりの高架から見た夕陽かなあとか。「あのコ住んでる町まで」、彼は高円寺あたりに住んでて彼女は武蔵境ぐらいかなとか。

と感慨にふける私とは別の意味で、この歌に激しく心をとらわれるであろう!と私が直感したのが、ほかでもないうちの5歳児。何しろ電車好きだし…。しかも中央線好きだし…。駅名を順に言うの大好きだし…。電車の歌も大好きだし(つい最近も、借りてきたビデオに入っていた「新幹線ブギ」って歌を気に入ってずっと口ずさんでた)…。

というわけで、5歳児に「『中央線ブギ』っていう歌、聴いてみる?」と持ちかけたら、5歳児の最初のセリフってば「『中央線ブギ』?なんか『中央高架下公園』と似てるね~」だって。「中央高架下公園」は、ココとかでも書いた、私がとても気に入ってるさねよしいさ子さんの歌なんだけど、舞台が吉祥寺の高架下だそうだから(それは歌詞には出てこないけど)たしかにこれも中央線の歌だよな…。5歳児、言うことがツウすぎるぜ…。

で、アルバムをリビングのステレオコンポに入れて10曲めの「中央線ブギ」をかけてやると、「2番線、ドアが閉まります、ご注意ください…」と始まる曲に、「わ~場内アナウンスだ!」と5歳児大コウフン(笑)!そのあと、いつも自分がやってるように「東京、神田、お茶の水…」と駅名が順に出てくるもんだから、さらに大コウフン!!「ママー、もういっかい!」と、なんどもリピートをせがんで「♪チューチュー、チューオーライン♪」とすっかり自分の歌にしていた…。よろこんでもらえて何よりでした…。

いっしょに聴いていた8歳娘が他のも聴きたい~と言うので、「これいい曲なんだよー」とハハおすすめの「GAIJIN」をかけてみる。イントロのテルミンを「これテルミンだよ」と教えると「あ~プラネタリウムで聴いたやつ!」と8歳。なんか会話がマニアックなことになってます…。8歳は「うん、いい曲だねー」と言いながら「納豆ごはん」という歌詞が出てくるのにウケていた(笑)。

音楽的には最果てなこんな楽しみ方で申し訳ないような気はしつつも、いろんな人に雑多な聴かれ方をしても動じない音楽って素敵だなーと思う。どこかに閉じこもらないことこそ、ロックというか。ね。


この記事へのコメント

こんなジャックに誰がした。
2007年02月01日 07:35
3月4日、@ニューベリー。
BLUE HIP決まったよ。楽しみだねえ。
moonlightdrive
2007年02月01日 08:58
うわわ、ジャ誰さん、コメントありがとうございます!ニューベリーでBLUEHIP、マジっすか!こりゃ行かねば。

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