またしてもグランドファーザーズ熱

画像やーん、どうしよう。ちょっとプチ・グランドファーザーズ祭りかも…(なんでプチなんだ・笑)。夏秋さんのドラム聴きたい気持ちと、このあいだの西村さんのライブの余韻との相乗効果で、トレイに載せたグランドファーザーズ『BBB』(91)。ああ、これまで何百回も言ってるけど、これからも何百回でも言うけど、ほんっとに名盤だね、コレ…。何度聴いてもマイる…。そして個人的には青春がプレイバックしすぎて泣ける。えーん…(大泣)。

このあいだナマで目の前で大田さんのベースを聴いたばかりだから余計そう思うんだけど、大田さんのこの図太いベースと、西村さんの日本人離れしたクレイジーなギターと、そしてそこに絡む青山さんのギター(グラファンのころは今ほど弾きまくってはいなかったと青山さん述懐してるけど)、を擁していたグランドファーザーズってバンド、今思い返しても日本ではちょっと他にないぐらい骨太なサウンド鳴らすいいメンバーだったよなあ。…って、死んだ子の齢を数えるような発言でスミマセン(笑)。やーでも今さらちょっとだけ妄想しちゃうんだよね、青山さん、西村さん、大田さん、っていうこのギター+ベースに、例えば夏秋さんと、棚谷さんかもしくは伊藤さんが加わってグランドファーザーズが続いてたら、どんなことになってただろう…って。80年代終わり~90年代始めのあのころ、「グランドファーザーズみたいなバンドってつくづく他にいないよなあ」と思いながら聴いていたけれど、今もやっぱりそう思うから。今ここにグランドファーザーズというバンドがいたとして、音楽シーン振り向くと、やっぱり相変わらず他に見当たらない存在だなって。

でも、その妄想メンバーの妄想グランドファーザーズがもしほんとに存続してたら、カーネーションに大田さん入ってなかったかも…青山さんのソロ曲はまったくちがう形かも…西村さんのソロ曲もこんなには生まれてなかったかも…夏秋さんはジャック達やってなかったかも…とか考えれば、そりゃ今ある形でよかったねとホッとするわけだけど。ま、妄想の中でね、思うのだ。グランドファーザーズ進化形。

だってさ。これだけのバンドが、たった2枚のアルバムしか残さなかったということがね。前も書いたけど、永遠に“片思い”の所以。聴きたい気持ちが、作品の数をはるかに上回ってるから。ワン&オンリーのメンバーのワン&オンリーのバンドだったからこそ、もっともっとたくさん作品残してほしかったな…って。でも西村さん前にグランドファーザーズ時代のこと「アルバム1枚作ると寿命が10年縮まるような疲労感があった(笑)」と言ってたから、そんなにたくさんは作れなかったか。青山さんも西村さんもサラリーマンやりながらのバンド活動だったわけだしね。(と考えると、よくあのころあんなにライブやってくれてたなーとも思うけど。)

ああ、9曲めに差しかかるとエキサイトするなあ。「TRAVELING MOOD」、大好きだーっ(←また言ってる…)。2つ前の記事でYESの「Siberian Khatru」を“ロック史上カッコイイイントロ10傑”に選出したばかりだけど(笑)、「TRAVELING MOOD」も入るな、まちがいなく!ギターサウンドの恍惚を一瞬に凝縮したようなこの響き!ああ、ほんとにカッコいい。この曲残してくれたことだけでも、グランドファーザーズ激賞に値する。

そういえば少し前の日記で青山さん、「グラファン時代の映像もけっこうあって、いずれ出す機会でもあれば…」みたいなこと書いてなかったっけ。そんなの、もう、すべてあるだけ出してください!台風中継のような地震中継のような山頂中継のようなどんな極悪映像でもいいから…。あ、そうだ青山さんがこのあいだラ・ママのイベントに出たときの日記だ。このときは観に行けなかったけど、今ラ・ママってどうなってるんだろうなー。私はもう15年以上足を踏み入れてないので、行ったらその場で軽く人格崩壊しそうだ。


1曲め「ROUGH MIXのテーマ」の途中、「起き上がれなくなってしまおう」ってとこ、大田さんのボーカルなんだね。ちゃんと気にして聴いたのはじめてかも!


*『BBB』grandfathers


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