『Tokyo7』を聴いている

画像あーもう、最高だな、ムーンライダーズ!!なんだって50代半ばから60歳にかかろうという年齢のバンドが、こんなに蒼くて、こんなにトンがってて、こんなに突っ走ってるんだか!なんだろう、この音、もう、シーンのど真ん中にいるような感じだね。空前の速度と強度。今の彼ら、恐いものは何もないんじゃないかな。

ここにきてまさかのバンド黄金期、まさに!でしょ。なんというみずみずしいサウンド。フレッシュな果実のようなメロディ。走ってる、流れてる、跳びはねてる、はじけてる、輝いてる!

もちろんさらに言えば、その、バンド的な「瞬間」のあざやかさと、光景が持つ「奥行き」。この若さとこの老獪さが同じフレームの中にあることに、常識的な遠近感が太刀打ちできない。つまり、こんなバンド、見たことない。まぶしいほどまあたらしい果実は、何十年もの樹齢を経た樹が実らせていて、信じられないほど複雑な味で。


そして…。鳥肌が立ってしかたがないのは、彼らが30年以上死ぬ気で守ってきたものは何だったのかって、わかるから。日本でいちばん古いロックバンドが、60歳近くにもなって、こんな初期衝動のカタマリのような音を鳴らしてる。何と闘ってきた?何を死ぬ気で守ってきた?その、進行形の(そしてたぶん終わりのない)回答が、『Tokyo7』なんだ。



…まだ、さらに書き散らし続ける予定。どうしても書いておきたいことひとつと、さらにその先、まだまだね。


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