そしてウクレレ・フォース

画像というわけで、買っちゃいました。ちゃいましたってこともないんだけど。『ウクレレ・フォース~スター・ウォーズ・ベスト・カバーズ』。7月に発売されて以来、大評判のウクレレ・コンピレーションっすね。私みたいに根がマイナーだと、流行ってるCDを買うのに妙な後ろめたさがあったんだけど(笑)、やっぱ買っちゃったよ。だってウクレレカフェカルテットと栗コーダーカルテット入ってるんだもん。

CDをトレイに載せて数秒、思わず倒れそうに…。1曲目がまさにウクレレカフェカルテットの「20世紀フォックス・ファンファーレ」なんだけど、きゃーーーー夏秋さんのスネアの音ーーー!超カッコイイーーー!って騒ぎすぎか…。でもほんとカッコイイ、夏秋さんのスネアの音大好き~。で、そこにかぶってくるウクレレの音がファンファーレのくせに見事にショボくておっかしくてしょうがない。と思ってる間に1曲目は22秒で終わっちゃうんだけど(笑)。ああ、でもワタシ的にはこの22秒のためだけにでも3000円出す価値あるなー。うっとり…。

ウクレレカフェカルテットの演奏は、これを含めて全3曲。「アクロス・ザ・スターズ」はいくつもの楽器の音が繊細に重なり合う力作。クレジットによると玄さんと飯塚さんがガットギターも弾いているらしく、正統派にうつくしい…。この静謐な緊張感、映画音楽みたい…。あ、映画音楽なのか(笑)。川口さんのソプラニーノサックスも効いているし、玄さんのペダルスティールの響きも素敵だし、「カッカカカッカ…」って鳴ってる夏秋さんの情熱のカスタネットもカッコイイっす(笑)。「オージーの大楽隊」は、3曲の中ではいちばんシンプルなウクレレアンサンブルっぽいかな。

大のオトナがスターウォーズの楽曲をウクレレで一生懸命演奏してるっていう壮大な遊びゴコロにまずうなるんだけど、このウクレレカフェカルテットの演奏のクレジットには、その他にも聞いたこともない楽器がいっぱいで可笑しい。まあ、川口さんと玄さんと夏秋さんが集まってるって時点で、変な楽器大集合というのはわかる気がするけど。「クンダン」「プ・イリ」「トエレ」「ゴング」って、何だろう…。夏秋さんも制作について「大変だった」と日記で書いてらしたけど、それはそうだろう、と頷ける。それにしても、こういうことに時間と情熱を注ぐ大人って、スバラシイなー。「プロジェクトX」には取り上げられないタイプの情熱だけど…。

このアルバムをスターダムに押し上げる(ってほどでもないか)一因となった「やる気のないダース・ベイダーのテーマ」こと栗コーダーカルテットの「帝国のマーチ」については、また別に書くかも~。このアルバム、私にとっては、評判とはまた別のクラッとくる成分含有。ホント、最初の22秒だけで、もう…。


*『UKULELE FORCE/STAR WARS BEST COVERS』Various Artists

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