トーマス・ドルビー「AIRWAVES」カバーの破壊力!

画像また何の脈絡もなく、夏秋文尚さんカテゴリーのCD~。って、もうずっと前からこのカテゴリーに脈略ありませんが…。『CLASS of the 80's ORANGE』というタイトル(「ORANGE」と「GREEN」があるらしい)の、99年のコンピレーション。その名のとおり、80年代の洋楽をいろんな人がカバーしてる。で、この1曲めを、夏秋さんが手がけてます。ドラムももちろん叩いてるんだけど、その他アレンジも録音もミックスも(だと思う)夏秋さんという作品。

何を演ってるかというと、「Airwaves」トーマス・ドルビーのカバー。ああ、トーマス・ドルビー!エイティーズ!「彼女はサイエンス」!あと、キョージュとコラボレーションとかもしてたよね、「Field Work」だっけ、これカッコよかったなあ、レコ箱探せば12インチ持ってるような気もする。

で、この「Airwaves」も、聴けば「あ、これ!」と思い出せるヒット曲。でも、この夏秋さんバージョン聴いても元は思い出しにくい、だってものすごい大胆にリメイクされてるんだもん(笑)。でもこれが最高。メロディアスでAORテイストな原曲を、破壊的にラウドなギター・ロックに変貌させてて、素晴らしくカッコイイ!イントロで炸裂するギター、そしてドラムの響きだけで、もうリクツ抜きにブッ倒れる。そしてそこに入ってくるボーカルが、サウンドと相反するようなウィスパーボイスで、まためちゃくちゃいい感じ。これが絶叫系や歌姫系(どんな系だ)だったらたぶん興ざめ。クレジットによると、演奏は「Drums 夏秋文尚、E.G,E.B 山田直毅、Violin 武藤遊生、Vox 伊藤友美」とのこと。ギターの山田直毅さんは、たぶん昨年書いた加藤紀子さんの「ひとり気ままに旅をするのさ」を作曲した方だよね。間奏の武藤さんのエレクトリックバイオリンが、空気を割くようなクレイジーさでまたカッコイイ。トーマス・ドルビーの元曲もいいメロディなのだけど、その、楽曲が持つ輝きにすがりついてるのじゃない、こういう自由で気迫あふれるカバーは大好きだなあ。実はそれこそがいちばん難しいことなのだと思うけど。そしてなんといっても(こればっかでバカみたいだが…)、夏秋さんのドラムやシンバル…。この響きに、参る。これを聴くとしみじみ、やっぱり私は夏秋さんが自分の好きなように叩いているときのドラムがいちばん好きなんだなーと実感する。具体的にどこがどう、と言えないのだけれど、ね。この響きに、どうしても反応しちゃう自分がおかしい。


ヒトリゴト。ちょっとね、ここ2日ぐらい勝手に元気なかった。とある人にとあることでたぶん迷惑をかけてるなってことに急速に気付いて(いや、前からわかってたけど)今さら落ちこんでた。この、気持ちだけ階段を転げ落ちていく感じ、慣れてるけどツライ…。うん、でもちょっと元気出てきたかな。私は私で、誰の思いとも関係なく、自分の責任で自分をtreatしてかなきゃね。バカなままは相変わらずとして。ってよくわからないつぶやきだけど…。また「Airwaves」リピート。意味以前に、そこにある音の圧倒的な存在感にただ撃ち抜かれて、今の私は少し、自分勝手な気塞ぎから解き放たれる。


このアルバム、他にもヒックスヴィル木暮晋也さんの「YOU SPIN ME AROUND」(デッドオア・アライブのカバー)とか、高野寛さんの「I CAN'T GO FOR THAT」(ホール&オーツのカバー、高野くんハマリすぎ!)などが入ってて、なかなかナイス。中でもやっぱりこの「Airwaves」は、わざわざCDを探してまでも聴く価値アリだと思うな。


*『CLASS of the 80's ORANGE』VA


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