月夜のドライブ

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zoom RSS テルミンでクリスマス

<<   作成日時 : 2005/12/24 01:43   >>

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画像青山陽一さんのアルバムの話題はちょっとお休みして、今日は(もう昨日になっちゃったけど)マイ・リトル・クリスマス・イベントの話。『プラネタリウム クリスマスコンサート〜不思議な楽器テルミンと仲間達〜』という催しに板橋区立教育科学館まで行ってきました〜。区立教育科学館…なんだか地味めに思えるイベントでしょ。でも!出演が、テルミンを演奏するロム・チアキさんに加えて、脇を固める「仲間達」として、ピアニストのXymox(シモシュ)さん、そしてわれらが痩身ドラマー夏秋文尚さん、というメンバーだったのだ!!うはは、そうです、夏秋さん見たさに行ってきちゃいましたー。追っかけか、私は(笑)!もういくらでも呆れてくださって結構です、ハイ…。

このチケットはかなり前に買ってたのだ。だって、クリスマスに(って23日だけど)、憧れの人に会える(会ってないけど)んだよ!もう心はベルサイユ宮殿の大舞踏会に臨む公爵令嬢のような気分ですよ!…が、しかし、…ふと振り返れば厳しい現実が。何しろ、祝日ってことで「子連れ」を余儀なくされてたのだ…。ちぇーっ、心の王子様に会いに行くのに子連れかよ!トホホ…(泣)。舞踏会キブン台無し。でも、昼間の、しかも幼児OKのイベントじゃなかったら、この時期とても出かけられなかったと思うので、有り難かったです。子どもはチケット代半額という配慮もうれしいばかり。

というわけで、3度も電車乗り継ぎ、板橋区立教育科学館まで辿り着いた架空令嬢と子×2。ここは、「広く科学に関する知識の普及・啓発を推進」(ホームページより)する施設とのことで、科学展示室(←開演前に行ってみたけど結構おもしろい)やプラネタリウムを併設。その、プラネタリウムの中でコンサートが行われちゃうのだ。席は200席の指定で、事前に完売とのこと。わ〜プラネタリウムに入ったのなんて、何年ぶりかなあ。

画像テルミン奏者のロム・チアキさんは、夏秋さんとはもうずっと長いこと、一緒に演奏や録音をされているのだよね。02年の『my room is delicious vol.1』というコンピレーションでは、ロムさんが夏秋さんやギタリストの西村哲也さんとともに録音した「アヴェ・マリア」や「月の光」が聴けるんだけど、これが、クラシックなのに何ともアシッドで気味悪くてイイんだよねえ。でも、テルミンなんて私はもちろんナマで見るのも聴くのも初めてなので、興味しんしん。シモシュさんの鍵盤と、夏秋さんのパーカッションとの絡みも、どのような音になるのかまったく予想つかず、楽しみでしょうがない。

開演の14時になって、紹介のMCに続き、3名様登場〜。わー、シックな黒いドレスのロムさん、黒いスタンドカラーシャツのシモシュさん、素敵ぃ。とか思ってたら、ちょちょちょちょっと待って…夏秋さん、黒いシャツに黄色いネクタイで出てきちゃったよ…カカカカッコイイーーーーッ…。やだもー夏秋さんのネクタイ姿なんて初めて見ちゃったー、だってバンドのときはほっとんどいつもTシャツ姿なのに〜。あーもう、これだけで熱出そうなんですけど…。でも、ぐっと大人っぽい格好なのに、足元はいつもの黒スニーカーだったのがとっても夏秋さんらしかった(笑)。

画像こじんまりしたステージの真ん中に、まるで教会にある朗読台のような、テルミンらしきもの(ロムさんがこれで演奏してたので間違いない)。向かって左にシモシュさんの鍵盤類。そして私からは遠くて細かくはわからなかったのだけど、右側に夏秋さんコーナー、ジャンベ(かな?)のような打楽器やシンバルやその他いろいろ。いやホント、今日、夏秋さんが演奏した楽器いったいいくつあったかなあ、たぶん10は下らないのでは。そのジャンベのような打楽器にシンバルでしょ、ベル鳴らしたり、笛みたいのも吹いてたと思うし、シェーカーも振ってた、あとウィンドチャイムっていうのかなシャララララ…ってヤツ、あれも大活躍させてたし、それに、ウクレレも弾いてた!夏秋さんのウクレレ、初めてナマで聴いたので感激〜。それから最後のアップテンポのクリスマスメドレーではたぶん、シンセドラムみたいのも叩いてたと思うんだよねー、すっげーカッコよくて、ああ夏秋さんだ!ってマイッちゃった、もう。

コンサートは二部に分かれてて、賛美歌中心の大人っぽい第一部、15分の休憩をはさみ、後半の始まる前にプラネタリウムらしく「今夜の星空解説」があって、第二部はクリスマス音楽、という構成。でね、第一部が30分ぐらいあったんだけど、そのほとんどが、プラネタリウムで星空の投影をしながらの演奏、という斬新さ!これ、すっごい体験だったーーーー。バーチャルとはいえ、満天の星に囲まれながら、テルミンの音を聴くって。星ってさ、実はこんなにたくさん存在してるんだよねえ…なんて思いながら。それにしても、そんな星空と音に吸いこまれそうになってる一方で、ふと見やると演奏の人たち大変なことになってる、だってステージまでほんとに冗談じゃないぐらい真っ暗になっちゃってるんだから!手元に豆電球程度の灯りはあったみたいだけど、それにしてもほとんど闇夜。あれで演奏できるなんてさすがプロだ…。

テルミンって、原理はよくわからないんだけど、不思議な楽器だなー。「世界最古の電子楽器」だそうだけど、電子というにはなんともファジーというかアナログというか、ね。音も、どっか“うつけ者” って感じで憎めない。またこれを演奏するロムさんの仕草がかわいくキマッてて。会場の外に、小型のテルミンも展示してあったのだけど、コンサートの後はたくさんの人が試奏に並んでたよ。

演奏自体は全部で正味1時間ぐらいだったかな、でもこの1時間のために、ロムさんとシモシュさんと夏秋さんが費やしたパワーは大変なものだったのでは、と想像。プラネタリウムっていう特殊な場所で、テルミンとキーボードとパーカッションなんていう実に音のバランス取りにくそうな特殊な編成で、さらに暗闇での演奏という特殊な状況で。すごく楽しかったー、行ってよかった。

個人的な今日のポイントは、夏秋さんのネクタイ姿(思い出すとドキドキするー)と、夏秋さんのウクレレと、最後のシンセドラム(だと思うんだけど…)かな。星空の向こうから、夏秋さんのシェーカーの音がじかに届いてくるなんて、かなりドキドキする体験だったよ。

最後に、配られたプログラムに載っていたセットリストを。楽しいコンサートをありがとうございました、ロム・チアキさん、Xymoxさん、夏秋さん。とってもハートウォーミングで、同時に私にとってはすごく贅沢なクリスマスイベントだった。

第一部
1. よき王、ウェンセスラス
2. 牧人ひつじを(イギリスのキャロル)
3. 羊たちは安らいで草を食む(バッハ作曲)
4. アヴェマリア(シューベルト作曲)
5. 聖母カンティーガ集から320「聖母マリアは取り戻された」
6. アヴェマリア(バッハ作曲/グノー編曲)
7. あら野の果てに(フランスのキャロル)
8. 聖母の御子(カタロニア民謡)

第二部
1. 聖者の行進(アメリカ民謡)
2. メレ カリキマカ!(アレックス・アンダーソン作詞曲)
3. 森の詩(シモシュ作曲)
4. ホワイト・クリスマス(アーヴィング・バーリン作詞曲)
5. クリスマス・メドレー(シモシュ編曲)

アンコール
1.きよしこの夜


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