月夜のドライブ

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zoom RSS 「あ」から「ん」をムーンライダーズで埋める その1

<<   作成日時 : 2007/02/03 14:07   >>

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ずいぶん前に流行ってた企画(「あ〜んを好きな曲で埋める」)を、今ごろ思い出したように。普通に「好きな曲」でずっと考えてたんだけど、書き出してるうちに「これ、ムーンライダーズだけでもできそうだよね…」と思い、やってみることに。やーヒマですな私。しかし、さすがライダーズ!50曲近く、いい曲ばっか並ぶ並ぶ。基本はとにかく私のフェイヴァリット曲、やってるうちに欲が出てきて“オリジナルフルアルバム(※1後述)は全部並ぶようにしようか”と、そんな意図で。ちょっとムリヤリで難のあるところも多いけど、コレ、めっちゃいいプレイリスト!でも全部聴くの3時間以上かかる(笑)。

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「青空のマリー」
(『青空百景』82年)
昨年4月の野音のライブで、「やっぱり名曲だな…」としみじみ感じてしまった「マリー」。何百回私たちにそう思わせれば気が済むんだライダーズ。それにしても、サエキけんぞうさん&ムーンライダーズのあきれるぐらいシンプルなこの詞が、いつになっても何度でも、こんなに心に刺さるのはどうしてなんだろうな。
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「いとこ同士」
(『NOUVELLES VAGUES』78年)
博文詞、岡田曲。ロマンシング・アドベンチャー・シリーズ、だっけ。細野さんのスティールパンのこのイントロは、イントロ界(そんな界あるのか)の中でも屈指の発明じゃないかな。名曲すぎる。
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「ウルフはウルフ」
(『ANIMAL INDEX』85年)
博文さん詞曲。好き。それにしても「あ〜ん」を選んでたら、このアルバムから全曲入りそうになっちゃって(笑)、自分の『ANIMAL INDEX』好きにあらためて驚いた。
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「駅は今、朝の中」
(『ANIMAL INDEX』85年)
というわけで、これも『ANIMAL INDEX』から。しかも同じく博文さん詞曲。この曲、もういやってほど書いてるけど、入れないわけにいかない。私の始まりも、たどり着く場所も、ここにある。そんな歌。
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「O・K、パ・ド・ドゥ」
(『青空百景』82年)
もう、これも文句なしに好きー。昔、自分セレクトカセットテープの最後によく入れてた曲。“時はドアのむこう/ドアに鍵はない/心配いらない/恋はパ・ド・ドゥ”こんなおセンチな詞(かしぶちさんね)を、エアリーなユニゾンで歌う男どもってどうなのよ…って思わなくもないけど、そこに惚れてるんで仕方ない。
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「ガラスの虹」
(『最後の晩餐』91年)
これはまーそんなに好きな曲でもないんだけど(ってそんな…笑)、『最後の晩餐』からひとつ入れておきたいなと思いここに。『晩餐』あんまり思い入れないんだよね。いやそれはアルバムのせいじゃなくて、私がそのころ音楽を大切にできてなかったというだけだけど。この「ガラスの虹」はエッチなPVあったよね、パワステのお土産でもらったVHS持ってるな。
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「kissin' you till I die」
(シングル『kissin' you till I die』01年)
好き。大好き。こんなにエロティックな曲、世の中にあるかなって思う。“雨降る朝に 地を這うような/君のキスする仕草は 泥にまみれて”…こんな詞に、私は一生跪いていくしかない。慶一さんから武川さんへと回す吐息のようなボーカルが甘くてクラクラするし、そこから良明さんにいくとこがまたメチャカッコイイ。
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「9月の海はクラゲの海」
(『DON'T TRUST OVER THIRTY』86年)
で、無意識に選んでいくとなぜだか、あんなに好きなアルバム『ドントラ』から、これ1曲だけという不思議な現象が起きる。「あ〜ん」の特殊な力学が働くみたい。
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「月曜の朝には終わるとるに足らない夢」
(『dis-covered』99年)
『dis-covered』からはこの1曲。DMBQが演奏するラウドでバカうるせー『月面讃歌』バージョンもいいんだけど、こっちも好き。『月面讃歌』(他人のリミックス)と『dis-covered』(オリジナル)を聴き比べると、ムーンライダーズってバンドの本質がよくわかるよね。よくいえばロマンティックで叙情的。悪くいえばおセンチでウェットで夢見がちでしょうがねえなあと(笑)。でも、そこが果てしなく好き。
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「工場と微笑」
(『マニア・マニエラ』82年)
今さら言うまでもない、ジャパニーズ・インダストリアル・ミュージックの最高傑作。これを超えるものは、後にも先にも出てこないでしょ。っていうか、こんなことをやろうって物好きも他にいないだろうし…。
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「さよならは夜明けの夢に」
(『Istanbul mambo』77年)
博文詞・岡田曲のロマンシング・アドベンチャー・シリーズ、これがたぶん第一弾だね。岡田さんのロマンティシズム全開。この曲とか「くれない埠頭」とか「大寒町」とか、このバンドが擁する名曲の多さよ。ヒットはしてないんだけどね…。
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「渋谷狩猟日記」
(『ムーンライダーズの夜』95年)
この「し」が、大変な激戦区だった(笑)。「ジェラシー」「週末の恋人」「ジャブ・アップ・ファミリー」「親愛なるBlack Tie族様、善良なる半魚人より」「静岡」…うわ、ムリ!でもそこを無理してひとつ選んだのはコレ。この、ありえない重量級サウンドかっちょええーーー!!博文詞&良明曲の組み合わせはヤンチャで乱暴で大好き。良明さんのボーカルも最高!
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「Sweet Bitter Candy」
(『月面讃歌』98年)
ムーンライダーズの全何百曲かのキャリアの中で、ひとつだけ代表曲を選べという(そもそも無理な)命題に答えるとしたら、私はこの「Sweet Bitter Candy」じゃないかなって思ってるんだ。このバンドの孤高なオリジナリティと、世の中が求めるポピュラリティが、どちらも少しも損なわれることなく、高い場所で結晶してる曲だと思うから(タモリみたいなもんか?)。この曲のありかた、奇跡的だと聴くたび思う。ま、ヒットはしてないんだけどね(笑)。奥田民生がゲストボーカルで唄ってるシングル盤バージョンも悪くはないんだけど、慶一→良明とつなぐこのボーカルの恍惚にはまったく太刀打ちできない。
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「Serenade and Sarabande」
(『MOON OVER the ROSEBUD』06年)
よほど飛び道具使ってはちみつぱい「センチメンタル通り」にしようかと思ったけど、やはりここはムーンライダーズで。このアルバムの曲は、まだ記憶が生々しすぎて、聴くとドキドキするね。ライブのこととかリアルに思い出す。
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「卒業」
(『BYG High School Basement 1』95年)
「そ」は、ムーンライダーズに限らず意外にないんだけど、かろうじて、カバー曲のこれ。この曲の慶一さんのボーカルはひときわ女々しくていいなー。
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「D/P」
(『AMATEUR ACADEMY』84年)
かしぶちさんほど耽美って言葉が似合うアーティストもそうはいないような。前にも書いたけど、「ダムとパール」って、それだけでもう文学。かしぶち詞で博文・良明曲っていう組み合わせは、(ちゃんと調べたわけじゃないけど)たぶん珍しいよね。
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「Cheなんだかなあ」
(『Dire Morons TRIBUNE』01年)
好きだ!このイントロ前のよくわかんないかけ声とかも好き(笑)。ものすごくウェットで深刻なバンドなクセに、ときどき吹きすさぶこの軽薄な空っ風がおっかしいんだよね。それを博文さんがよく吹かせてるってとこも。
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「月の爪」
(『A.O.R.』92年)
ああ、好きだ…。『A.O.R.』もあんまり思い入れはないアルバムなんだけど、この曲には、なかば暴力的に心を奪われる。この鋭さ。この冷たさ。この哀しみ。
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「天罰の雨」
(『Dire Morons TRIBUNE』01年)
今まであまり気にとめてなかったけど、この曲のドラム、重たくてめっちゃカッコいいなーーー。すっげー音してる。博文詞で岡田・良明曲っていうのは、「ニットキャップマン外伝」と同じなんだね。
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「銅線の男」
(『P.W Babies Paperback』05年)
「と」で、「ドントラ」とどっちか散々迷ったけど、こっちに。ああ、やっぱり好きだ…。この曲聴くといまだに、05年春ごろのあの感じがリアルによみがえる。生温かく不穏な風。それに支配される愉しみ。

記事を投稿しようと思ったら、なんとブログの文字制限に引っかかってしまった(そんなのハジメテだ)!なので、二つにわけます。「な」から先はその2で…。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ごぶさたです。あまりのバカバカしさに嬉しくなってつい書き込みます。「く」れない埠頭がはじかれたのは不当な気もしますが,「9」月の海が相手じゃ仕方ないのか。「ク」リニカの歌詞バージョンとか・・。あー,「ク」ールダイナモはどうするよ!とかこれ一人で延々遊べますね・・。
sktksh
2007/02/03 15:35
コメントどもどもです!
うははは、ね、バカバカしいでしょ。よろこんでいただけて私もウレシイです(笑)。「く」もね〜、悩みました!…ってここで延々悩んだからって何かの役に立つわけじゃないんですが。しかもそこまで悩むかってぐらい真剣に。そうそう「CLINIKA」の歌詞ありバージョン、あれもいいんですよね〜。
moonlightdrive
2007/02/03 17:01
[パワステのお土産でもらったVHS持ってるな]って簡単に言ってるけど、当時一万円したんですよね!私も払った!でも行って良かった!何とShi-Shonen出たんですよね!サエキ氏自ら歌うJELLYFISHは何とも…。「檸檬の季節」良い選曲ですね。この曲ってライブで聴いた人いますか?昔「マニアマニエラ」がカセットブック出した時、中野サンプラザで「観光地楽団」といっしょに「マニアマニエラ」殆ど全曲やったんですよね!檸檬の季節のライブよかった!もしかして、このライブにも居たりして…??
dasse
2007/02/05 21:23
わははは、dasseさんこれまたあまりにも濃いコメントをありがとうございます!
>当時一万円した
わぁ、ほんとだ!チケ半券見たら「10300円」って…。こないだの野音プレミアムーンシートでもビビってたのに、15年前の私よくその値段出せたなあ…。そんなことすっかり忘れてました。というか、何故だか、あのライブの記憶自体がすっぽり抜け落ちてるんですよねえ…勿体ナシ。うはは、さすがにその中野サンプラザは行ってないですよー。私はまだムーンライダーズ前夜だったかも。dasseさんマニアックですねえ…。
moonlightdrive
2007/02/05 22:17
今聴いてて思ったけど「Cheなんだかなあ」の最初のかけ声は
慶一「uno,dos,」良明「ウッ!」
って言ってるような感じ?まあものすごくどうでもいいことですが(笑)。
moonlightdrive
2007/05/10 10:49

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