ボーカル&ギター、ギター、ベース、ドラムス、のさえない男子4人組。しかも、イギリスはリヴァプールのバンド。ね、これだけで私なんか半分は恋に落ちかけちゃうワケだけど。英国インディーのバンド「The Troubadours」のシングル『Gimme Love』、ずーーーっと入荷待ちしてたのが、やっと今日届きました、Yeah!イマドキiTunes Storeでも買えるのわかってたけど、そこはやっぱり古い人間なので、パッケージで欲しかったんだよね。洋楽、特にリアルタイムの海外シーンなんてまったく不案内だし、最新情報をどこかでチェックしてるわけでもぜんぜんないので、洋モノバンドに出合うのはほとんど交通事故みたいなもの。今回は、HMVオンラインで買い物してるうちにわき道に迷いこんだ先で、このレビューの一文に出合っちゃったのが発端。 LA'sの再来か?リヴァプールから現われたニュー・カマー、Troubadoursのデビュー・シングル。XTCやトラキャン、ニュー・オーダー、ストーン・ローゼズなどを手掛けた名手ジョン・レッキーも惚れ込んだ才能は伊達じゃない!ノスタルジックで甘酸っぱいメロディ、軽快なシャッフル・ビート、スウィンギンなギター!ああ、こんなにも胸が高鳴るネオアコ・チューンは久しぶり!う〜ん早くアルバムが聴きたいぞ!(HMVサイトより)LA'sもジョン・レッキーも当然知らない私なのだけど、この紹介文には、なんかドキッと反応してしまった。で、気になって、MySpaceやYouTubeで現物を聴いて「!」と。コレが、奇跡的なほど完成度の高いポップチューンだった。 The Troubadours「Gimme Love」 / YouTube いっいよねえ。もう私、先々週あたりはこればっかり何十回もリピートしてた。青春のせつなさと輝きとどうしようもなさをピンナップしたような永遠のポップソング。シンプルな作りのヴィデオクリップがまた、このバンドの魅力を最大限に表現してる気がする。ボーカルのMark Frith、この人が曲も書いてるみたいなんだけど、彼が歌ってるときの噛み付くような表情、育ちがあんまりよくなさそうな顔つきが最高にイイ。他のメンバー3人ももれなく、どこか鬱屈を抱えてるようなサエなさがあって、ホント、いいなあー。 洋楽とほぼ無関係な人生を送ってる私の耳にも、ときどきすとんと、こういう掛け値ナシの名曲が飛び込んできてくれるから、音楽ってスゴイ。もちろんマメに試聴機をチェックしたり情報にアンテナ張っていたりすれば、こういう出合いの確率も増えるのかなとは思うけど、それも、あまり今の気分ではなかったり。「must」に追いかけられると息切れしちゃうというか、ね。分子を増やすために分母まで増やして棚をいっぱいにするより、街角で出合うちいさなグウゼンをめいっぱいよろこびたいような、私の場合そのほうが音楽を大切にできるような、そんな感じではあるんだ。洋邦問わずね。 ホントいい曲だなあ、「Gimme Love」。何十回聴いても飽きない。The Troubadours(バンド名もまたいいね)、MySpaceでは他の曲も試聴できる。フルアルバム出たら買おうっと! http://www.myspace.com/thetroubadoursmusic *『Gimme Love』The Troubadours |
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